
■所在地 岐阜県加茂郡白川町三川 ■遺構 郭 ■城のタイプ 山城 ■築城者 遠藤胤基
■概要
犬地城(いぬち)は、天正16年(1588)郡上木越城主、遠藤胤基が五千五百石で犬地に転封された時に築城されました。山頂329mの平坦な場所に物見櫓、砦があり、城主は、三川本郷又は山寄地域の平坦な場所に居を構えていたと思われます。城主は、胤基から子の胤直になり、慶長5年(1600)の関ヶ原の戦いで、小原城主だった遠藤慶隆は、東軍に、犬地城主だった遠藤胤直は西軍につき分裂しました。遠藤慶隆はも上ヶ根砦の戦いで胤直をやぶり、その後、郡上八幡城主の復帰しましたが、徳川家康は、胤直を許さず所領を没収されました。 遠藤慶隆、遠藤胤直、両遠藤氏が白川にあったのは、わずか17年間とされています。
■私見
現地案内板によると現地付近の林道建設時に一段下の平坦な場所に住居らしい遺構が発見されたとされております。現地の有志の方々に木々も伐採されて、管理されております。遺構は、櫓台があったと思われる曲輪と建物があったと思われる曲輪があり、細長く簡素な城砦です。遠藤胤直も関ヶ原の戦いでは、犬地城に籠らず、少し離れた上ヶ根(じょうがね)に砦を築いて戦ったので、戦闘に不向きな城だったかもしれません。城山は山腹に「犬地城址」の目立つ看板が設置されており場所は確認しやすいです。林道が設置されており、城の主郭まで行けるのが有難いが、藤井霊園という墓地まで車で乗り入れて駐車して、その後は、歩いて行くのをおすすめします。
■アクセス
国道41号〜県道68号〜県道70号 目標 物白川町森林組合 その後、城方面の林道を進み藤井霊園にて駐車






